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2010年 8月6日 国営ひたち海浜公園
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010

ロッキン入場口。

一度は行ってみたいと思っていた、ロッキンに初参戦してまいりました!
キングが6日のWING TENTトリということで、行くことを決めたと言っても過言ではない。有給申請して金・土で2日間参戦です。
キングまでに、朝からくるり→DJブースでRAM RIDER→Perfume→The Birthday→SCOOBIE DO(入れなかったので外から)、そしてフェス飯も堪能しつつ19時前からいよいよキング!
ウィングテント入口。
ウィングテント。入場口の翼のゲートを左に曲がったところにあり、レイクステージとほぼ隣接するステージ。
屋根つきで、とてもライブハウスっぽい。キャパは最大3,000人らしいですが、そこまで入るほど広いとは思えんな〜。

前のバンドさんが終わって、そそくさと前へ。センター側に行きたかったけど、今回はあえてマーヤ側最前に行ってみました。
セッティングの為に、ぞくぞくとメンバーがやってくる。マーヤの私服が青と緑のストライプのすっごいかわいいTシャツで、チョー萌えました…(笑)マーヤ側最前はこんな感じ!

音のチェックを兼ねて、マーヤ・タイチ・シンノスケの3人で、ニコニコしながらセッションしてたのが微笑ましい。
マーヤのマイクをチェックする時、自分で喋ればいいのに何故か「他の人の声で…」とスタッフさんにマイクに向かわせていたのは笑った。
隣のレイクではフラカンがライブ中で、「真冬の盆踊り」が聞こえてくる。思わずヨサホイしたくなってしまったが我慢(笑)

ガラっとして40人くらいしかいなかったウィングテント内も、スタート直前には気がつけばかなり人が埋まってきた。ちょっと安心。
ほぼ定刻通りかな?いよいよキングの登場。
4人全員ジェインソンのマスクをつけて登場。ぎゃはははは!9年前と同じやんけっ!!!

「ひたちなか!帰ってきたぜー!」
「ココに来てる奴だけぇ、ホンマのロックを知ってる奴だと思いますよぉ!!」
と叫ぶリーダーに、テンション急上昇!髪が短くなってサワヤカ夏仕様のリーダー☆
まずは、「XXXXX」から。センター側のブロックはモッシュで凄いことになっている。私のいたマーヤ側はモッシュなくて快適。こっちにいて正解だったかも。

「ACTION!!!!」では、かなり歌詞を変えていたようで、「アンタのロックを見せてくださぁい!」「聞こえるなら感じろ!感じろ!!」とか歌っていたように聞こえた。し、しびれる〜〜〜〜!

「GET AWAY」「ロマンチスト」と途切れることなく次々と曲が続く。「ロマンチスト」の前フリで、前回ロッキンに出てから今日までずっとロックをやってきた的なことを言っててたかな。
私、初めて動くキングブラザーズを見たのって、NHK-BSでやってた9年前のロッキンの特集なんだよなぁ。しみじみ。

「こっから古い曲やりますんで、踊れない人はそこから帰れないと思ってくださいよぉ!」
とジタバタダンスしながら、ウィングテントの出口を指すリーダー。
リーダーのジタバタダンスに、テレビのカメラと写真撮影のカメラが一気に集中(笑)
「最速のナンバー、マッハクラブ!」ウィングテント内の温度がグッと上がるのが分かる。マーヤの動きが凄まじくキレが良い!ポーズもバッチリ決まってる!
「久しぶり!ROCK IN JAPAN!感無量でございますぅ〜〜〜〜!!!!」
とスクリームして、マーヤタイム開始。なんかやけに背筋伸びて挨拶してんな(笑)
「リーダーが言うてた通り、ココを選んできたんやろ?もっと近くに来てくれッ!」
と煽る。センターのブロックの密度がさらに高くなり、今にもマーヤが飛び込みそうな雰囲気だ。途中でドラム叩きながらタイチさんが叫んでるのも、いつもに増して凄い迫力。

「ロックンロールは、ジャンプしたぁぁぁーーーーい!!」
と何度も叫んで、ダイブするような体制を見せ、客もそれを今か今かと手を伸ばして待っている…が、できない。
ダイブの規制が厳しいので、どうしても無理なんだろう。ふっと、苦笑いというか、申し訳ないような顔をしたのが一瞬見えて、やりきれなさが伝わってきた。うわぁ…。
客を限界まで煽ったあげく、
「ロッキン・オン!ファッキュー!!」
そのスクリームに飛び込めない悔しさが全て表れてた気がする。
その後、ギターをモニターやマイクスタンドにむちゃくちゃにこすりつけるマーヤ。

自分が飛び込めなかったぶん、「ルル」では何度もマイク投げ。
投げられたマイクを拾うスタッフさん、物凄い焦った顔してました。「何してくれるのっ?!」みたいな(笑)
しかし、ルルのマーヤタイムがすっごく短くてちょっと不満だったなぁ。もっといつものライブくらい長めにマーヤタイムやって欲しいのにー!
「ロッケンロール!」とスクリームしてあっという間に本編終了。

トリなんで当然アンコールしてくれるだろう、とアンコールを求める。
わりとすぐ出てきたリーダー、ちょっと照れたような様子で
「アンコールなんかやらせてもらっていいんですかねぇ…」 と遠慮がち(笑)
「マーヤ、マーヤ!」とリーダーが呼びかけ、フラフラと出てくるマーヤ。
「次は向こうのデカいステージで会いましょう!」
「俺とマーヤが一番最初に作ったナンバーを聞いてください。魂を売り飛ばせ!」
ここぞとばかりに、柵から飛び出そうな勢いで暴れまくる(笑)
「うるさい曲やろ〜?うるさい曲やろ〜ッ?」とスクリームするマーヤ。

そのまますぐに引いていくメンバー。まだまだ聞きたい!
全員でしばらくニシノミヤコールするも、楽器を撤収されてしまい終了。
ダブルアンコールならず。40分弱のステージ。非常に短かったです。トリだし、もう少し長めにやって欲しかったなぁ。

マーヤがダイブできなかった事が、見ててとても悔しいというか、やりきれなかった。床演奏も禁止されていたんだろう。
「やりたくてもできない」ってのがひしひしと伝わってきた。
「キングなら、あえてやってくれるんじゃないか」と期待してたんだけど、大人の事情には勝てなかったんですね。無念…。
しかし、全編とても丁寧に演奏しているなと思ったし、確実に何かを残したと思います。

一日目ラストの花火!ちょっぴり切ない気持ちでウィングテントを後にし、クロークで荷物を引き取り、重い足取りでレイクのサカナを横目にグラスまで。
退場規制にかかりたくなかったので、グラス出口のあたりで花火を見ました。打ち上げ場所から近いので、すごくキレイでしたよ☆

その数時間後、ロッキンの公式にあがってたクイックレポートを見ると、「魂を売り飛ばせ!」の曲名が「地獄に堕ちろ!」になってて怒り心頭!
早速ロッキンの公式宛てに「曲名間違っとんじゃボケ!」的な指摘をしたら、後で直されてました。よかったぁ☆

ちなみに、ロッキン二日目は結膜炎で眼帯するハメになって大変でした。
フェスで救護室のお世話になったのは初めてです…。そのおかげで、ほとんどステージ廻れず。
でも、最後は5人のおっさん達に癒されたので満足〜(笑)

セットリスト
1.XXXXX
2.ACTION!!!!
3.GET AWAY
4.ロマンチスト
5.マッハクラブ
6.ルル

--アンコール--
7.魂を売り飛ばせ!
2日目のいでたち。
眼帯にロッキンのシール
貼ってました(笑)→
ツナギ人口少なすぎで、すげぇ恥ずかしかった…

☆★さらに小ネタ★☆

アーティストのサインが
飾ってあるところを発見!
ケイゾウのサインが♪
ってか、リーダーっ!Perfumeのサインに
どさくさに紛れてますけどーー??(笑)
これ絶対わざとだろ…。


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