レコ発ツアー2001 6/30 岡山デスペラード |
私の記念すべきキング初ライヴ。 友達に『行こう!』って誘ったのに、ことごとく断られ一人寂しく行くハメに…(涙)開場6時半で、6時過ぎてからデスペラード行ったにもかかわらず、客は誰ひとりいない(笑)なんだか恥ずかしくなる。 しかも、店の前に堂々と3人分のスーツ干してあるし…。 客は開場10分前くらいからやっと集まり始めたくらいのペースだったと思う。 私はとにかく、マーヤを目の前でしっかり見てみたかったので、マーヤ側の最前を陣取る。 前座でけっこう押されて、転換の時すでに疲れぎみの私。 この日、私はまだ3人の顔と名前が一致しない程の初心者っぷりで、本人達がセッティングしてる時なんて、『早く始めろよ〜待ちくたびれてんだよ〜』と柵に座ってだら〜としていた。 マーヤが出てきてた時なんて、『あぁ?なんか汚い大学生出てきてセッティングしとるな〜。バイトの兄ちゃんかな〜?』とか思ってたぐらいでしたから。えぇ。(マーヤ…ごめんね。) 機材がトラブってたらしく、転換に40分くらいかかり、やっと登場!!おぉ〜待ってました!! マーヤとの距離が面白いくらい近い。デスペラードは柵とステージの間が狭いから触り放題。服やらギターやら頭やら足やらベタベタ触りまくりの私。 しょっぱなから飛ばしまくりの3人。 開始5分くらいの時、マーヤが落ちてきて後ろに吹っ飛ばされる!痛ぇっ! とにかく近いので、マーヤの唾やら汗やらいろんなモノが顔にふりかかる(笑)でも、面白すぎてわけわかんなくなってるので、それもなんだか楽しい。 音に合わせて狂ったように頭を振りまくる私。後日、首が動かなくなる程の筋肉痛に見舞われることになろうとは、この時知るよしもなかった…。 そういえば、マイクスタンドもよく倒れてきた。倒れる度、私と隣の子が交互にマイクスタンドを立て直す。 マイクが客の方向向いてた時、隣の子はちゃんとマーヤ側にマイクを直してあげていた(笑)親切だな〜…っていうか、客がマイクスタンドを立て直すライヴなんて初めてだわ! 中盤のリーダーによるメンバー紹介。 ジュン君を指さし、「西宮のジョン・トラボルタと呼ばれているジュンです!ミスタージュン!」お次はマーヤを指さし、「西宮北口でブルースを手に入れた男!お菓子と携帯電話が大好きなマーヤです!」この紹介はちょっと笑えたな〜。お菓子と携帯電話ねぇ…。 そして、マーヤがケイゾウ氏の紹介をしたけど、全然憶えてない。とりあえず「西宮の大統領!ケイゾウ!」とは言ってた。 そしてこの日大統領は、「ハイ、岡山の皆さ〜ん!ロックは好きですかぁ〜?」とおっしゃっておりました。「ロックは嫌いですかぁ〜?」ではなかった。もちろん笑顔で「ハ〜イ!!!」と答えた。ロック好きだもん。 確か「虹と雲」の時。私のちょうど後ろの方が盛り上がってなかったらしく、マーヤは中指立てて、そっちを睨みながら「オイ!歌えコラ!!お前歌えよコラ!!!」と物凄い顔で怒る!! ヒィィィ〜〜〜〜〜!?怖い!!怖すぎる!! 私もその時歌ってなかったので、歌わないと絶対殺されると思いビクビクしながら歌った…。歌詞はうろ覚えでしたが。 ジュン君のスティック折りまくる姿にも驚きまくり。あんなに迫力あるドラム叩く人なかなかいないと思う。振りかぶってるとこは鳥肌ものだし。 曲の合間に鼻クソ飛ばしてたのも私は見逃さなかった(笑) 片方の鼻押さえて、『フンッ!』って勢いよく飛ばしてて…2.3回はやらかしてたような気が。 マーヤの動きに目を取られすぎて、ケイゾウはほとんど見てないけど、間奏でしゃがんでギターを弾いてる姿が印象的だった。何故しゃがむの!? とにかく最初から最後まで凄い盛り上がりで、アンコールに2回も応えてくれた!! もう、終わってから抜け殻になってふらふらに。ほんっと楽しくてしょうがないライヴだった。 終了後、ケイゾウ&マーヤと話をすることができた。その時ケイゾウが言ってたことで、特に印象深かった話を書いてみようと思う。 この日以来、私の頭の中はキング一色になってしまうのだった。 |