2004年 5月3日 神戸スタークラブ ロックの奴隷 VIOLETS/KING BROTHERS/Jet Radio/インビシブルマンズ デスベット/FUZZ TONE/Monky dead |
||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールデンウィーク真只中、行ってきましたスタークラブ☆ 『スタクラでキング』ってちょっと憧れだった私。久々のスタクラ凱旋キングは一体どうなることやら…。この日の出演は6バンドと多め。で、なんとトリがキング。期待が高まる★ 午後10時前、3人が現れた!この間の大阪ワンマンの時よりも全員髪が短かめ。シンジ君はなんとボウズ!でも似合ってる〜☆ 「こんばんわぁ、スタークラブに帰ってきましたキングブラザーズです」 とリーダーの挨拶からライヴ開始! なんと1曲目はビッグボス!!!今日は最初から飛ばすつもりか? リーダーは客席とステージを区切っているお立ち台(?)に立ち、客にがなりまくる。 「後ろの方まで聴こえてるんですかぁつ!!!」 「このクソみたいな日にぃ!!ロックンロールをやりに来たんですよぉっ!!!準備はいいですかぁっっ!!!」 と、お怒り全開。とにかく物凄い気迫だ。 続いてマッハ倶楽部!なんだこのセットリスト〜?!もぅ、どうにでもしてくれ〜(笑)マーヤは客席に置いてある机に乗り移り大暴れ。 リーダーもフロアに移動。リーダーがフロアに降りる前、ヌボ〜と立っていた私に向かって「どいて!」とジェスチャーしていたのに全く気づかず、後ろにいた誰か(多分一緒に行っていた相方)に強制的に首ねっこ掴まれて、やっとどけた私…。リーダー、お手数かけてすみませんでした(汗) マーヤタイムではケイゾウとマーヤ2人で同時にわめいていたので、ワケが分からず聞き取り不能。 私も写真を撮ったり踊ったりで大忙し。とにかく楽しいぃ〜〜〜! マーヤタイムの締めは、 「さぁ、行きましょうかぁ!こんなんじゃちっとも楽しめないんですよぉ!!!」 というリーダーのお言葉。 この後、マーヤはステージ上にあるパイプにぶら下がり逆さ吊りに(笑) 絶対やると思ってたけど、こんなに早く見られるとはねぇ…。 その体勢でもギターを弾きまくってるんだから凄い。シャツから出たお腹が引き締まってるのがイイ。素敵…☆ホワワ〜ン。 新曲でひと息つき、「ホシヨッツ!」と曲紹介。 「はぁ〜い、ちっとも楽しめないんですよぉ〜踊れない人全員死刑!!家に帰ってTVでも見てろ!バカ!!!」 と後ろを指さし怒るリーダー。今日は3人の気合いもすごいけど、音的にもかなり楽しめる。 大阪の時よりもグルーヴィーだ!踊りまくれる! この日は対バンが多かったせいか、盛り上がっていたのはフロアの半分より前側で、後ろ側の棒立ち組の方が前側よりも多いように感じた。 その様子を見かねたのか、再び後ろを指さし 「後ろの人に歌います!消えうせろ!!!」 いつもに増して重い、凶悪な消えうせろ。 マーヤも身体をピクピクさせながら 「ウワォォ〜〜〜〜!」と狂犬のごとくスクリームしているし。 「ハイ、どうですか〜?どうですかぁ??クソつまんないですかぁ?クソつまんねぇよなぁ!」 とリーダーも挑発しまくり。面白すぎる!! 消えうせろの後、曲調がミディアムになる。 「ここに帰ってきたんですよぉ。こうやって3人で戻ってきたんですぅ。どうか楽しんで帰ってくださぁい。一番新しい曲!」 と曲紹介。やっぱり、スタークラブには特別な想いがあるんだろうか。しみじみ。 長いマーヤのギターソロの後、リーダーの「いってみようぜぇ!」でテンポが上がる。ドラムが主役の速い曲。 シンジ君は顔を歪めてかなり大変そうに見える。大阪で聴いた時よりもはるかに今日の方がカッコ良く聴こえる。 あっという間に曲が終わり、「俺の最高の友達を紹介しましょうかぁ!」と、メンバー紹介へ。 「大阪でぇ、最もボウズ頭が似合う男ぉ!ヤツはぁ!森ノ宮に住んでてぇ!大阪城では毎日毎日ヤツのドラムの音が聞こえるんですぅ!ヤツの名前を知りたいですかぁっ?知りたいんですかぁっ?その名もミスターワダシンジ!シンジ!!グルーヴしまくってるよぉ!!」 「そしてぇ、俺が世界で最も信用する男ぉ!西宮北口のぉ、あのミスタードーナツのある交差点でぇ、悪魔に魂を売り飛ばしぃ、悪魔から魂を奪い取った男ぉ!有名な話!そんなヤツの名前はぁ!ヤツの名前はぁっ!!!ミスターコヤママサフミ!マーヤ!マーヤ!!」 その後、後ろの誰かを指さし「お前が言うまで終わんねぇんだよ、このバカヤロォ!」とマーヤコールを強要(笑) その後も 「こうやって踊るんだよ!!」 とおケツプリプリ、ガニ股でジタバタ踊り指導と大サービス。笑いが止まんね〜! 新曲に続き、ドカドカへ。 ケイゾウとマーヤが再びフロアへ乱入してきて大暴れ。ケイゾウが私の真ん前に立ち、マイクスタンドを立てて歌いはじめた。 うひょー♪ケイゾウの前で大暴れしてやるー! 人口密度はマーヤ側に集中し、ケイゾウ側に少し空きがあるので踊りやすい。 座ったり立ったりして写真撮影しながら踊りまくる。 マーヤ側はもみくちゃになっていて何がなんだかわからない。密集しすぎだってば。 「じゃあ、1981をお願いしましょう」とリーダー。 何?ナニ?『1981』って??と思っていたら始まったのは1979。でもリズムが違う。どうやら、「1981」とは「1979」の別バージョンらしい。 跳ねるようなリズムが気持ちいい☆イェ〜〜ッ♪ マーヤは最初からギャーギャー狂ったようにスクリーム。 「サイコー!サイコーー!ギャオーー!」とか何とかわめく。私も踊り狂って何がなんだか分からなくなってきた。 あぁ気持ちいい。ヒャッヒャッヒャッ! ケイゾウばかり見ていたので、『さて、マーヤの様子を…』と思いマーヤ側に突っ込んでみると、一緒に来ていた相方がいつのまにかマーヤのマイクを口にくわえてギャオギャオ(笑) 何やってるんですかあーた!!!記念写真撮ってあげなきゃ!と思い必死にカメラを向けるが、あまりの人の多さになかなかシャッターが切れない。 そして、マーヤはマイクを自分の手に戻して口にくわえ、今度はギターを相方に渡して弾かせる始末。 ギャ〜ッ羨ましいッ!!! 相方曰く「マイクくわえてギャオギャオ言ってたら奥歯欠けちゃった。でもマーヤにマイク突っ込まれて嬉しい。処女喪失★(←アンタ♂でしょ…)」と大喜び。 いきなりマーヤにマイク突っ込まれたらしい。羨ましすぎるぜ…。チッ! マーヤに目を奪われている間に、ケイゾウはフロア後方の物販の机に移動。 そこに立ってギターをかき鳴らしていた。どっちを見りゃいいんだ私は(笑) しばらくケイゾウを見ながら踊っていると、マーヤの姿がまた消えた。 今度はフロア横のパイプにギターを弾きながら無理矢理よじ登っているではないか!マイクとギターを抱えてかなり大変そう…あぁ落ちませんように。ハラハラ。 マーヤがよじ登ろうとコネコネ(笑)している間、リーダーがステージに戻ってきた。 リーダーがステージ上で歌いはじめた頃、マーヤもパイプに登りきり、ウンコ座りの体勢でギターを弾き出す。なんじゃこの図…。 マーヤはまるで天井にはりついているゴキブリのよう。 曲も終盤にさしかかり、今度は再びマーヤが逆さ吊りに。 下のお客さんに支えられながら降りようとするが、なかなか降りられない。危ないってば。 なんとか下のお客さんに危害を加えることなく、無事にステージへと戻ったマーヤ。リーダーと2人並んでポーズを決めながら最後はバッチリ決めてくれた☆ぎゃ〜〜カッコイイ!!! 「マーヤ!シンジ!ケイゾウの3人でお送りしました。キングブラザーズでしたぁ!また会いましょう!」 リーダーが挨拶。 シンジ君も「ありがとぉ〜!」と挨拶して袖に引いていく。 まだ熱いままのフロアからすぐにアンコールが起こる。 あまり間をおかずに、マーヤ一人だけが登場。渋い顔でうろたえている。 他のメンバーがなかなか出てこないな〜と思っていると… 「ごめん、今日無理…」 ハァ?あっけに取られている客を背にしてそそくさとまた戻るマーヤ。フロアはシーンと静まり返ってしまう(笑) 今度はケイゾウが一人で出てきて、 「どうも、ありがとうございます。楽器がトラブルみたいなんで、次5/10に神戸でやるんで、また会いましょう。ありがとうございました。」 と挨拶してライヴ終了。 アンコールが無くても、十分お腹いっぱいになった楽しいライヴだった! あさっての岡山も楽しみになってきたぞー!!
セットリスト
|