2009年以来のOTODAMA参戦してきました。2009年は、キングは出演してなかったのに、会場内で何度もメンバー目撃(笑)
今回はキング目当てで参戦!土曜日のシメを務める、我らが最悪兄弟。一体どんなステージになるのか。
キングの前に大浴場ステージで怒髪天をやっていたので、露天風呂ステージには怒髪天終了間際までほとんど人がいない。
『こんなんだったら、やっぱり怒髪を終了間際まで見るべきだったか…?』と思ったけど、セッティング時に笑ってるマーヤが見れたので、まぁ良しとします(笑)
本来なら21時すぎに始まるはずが、怒髪天が押して押して、なんと約30分押し…。(OTODAMAは大浴場ステージと露天風呂ステージを交互にやるので、片方のステージが終わらないと演奏が始められないシステム)
花火があがり、大浴場からドバーッと一気に人が流れてきて、やっと湯あがり“狂犬泉”キングブラザーズの始まり!
一曲目はいきなりマッハクラブから!飛ばすなぁ!
リーダーは、予想通りステージ脇の足場に登り、マーヤは出口に飾ってある「キングブラザーズ」と書いた旗とゴムボートを持ってステージ上へ。(OTODAMAは全出演アーティスト名が書かれた旗が、シャトルバス乗り場から入退場口までズラッと並んでいるのです)
「俺を出口まで連れていってくれー!」と叫び、客の上へ華麗にらいどーん!(笑)
ゴムボートごと担がれながら、本当に出口まで行ってるし。なんかもう見えなくなるくらい遠くまで行ってるんだけど!!(笑)
スタッフに止められ、ゴムボート上からマーヤが担いでる客に戻るように指示し、どわーっとステージまで流れていくゴムボートマーヤ号。
行きは客の間を練り歩くような感じで、そんなに早いスピードで進んではなかったんだけど、帰りはものすごい高速(笑)行きの倍以上の高速ぶり。
「帰るスピードが早すぎる!」と皆で大ウケ!!
ステージに戻ってから、「OTODAMA以外、ファッキュ!!」
とシメてたのは完璧!ものすごい盛り上がった。
この日は、キング初体験の仲間数人と見てたんですが、マッハのこのパフォーマンスで一気に心を掴まれたようです。
続く、ビッグボス→XXXXXの切れ味もハンパなかった。
だいぶ後方で控えめに見てたんだけど、熱さがすごく伝わってくる。一日中歩きまわって身体が重かったのに、奴等の熱さにやられて、身体中が燃えてきた。
しかし、チト納得いかなかったのが、次の曲。魂を売り飛ばせ。
重めのアレンジにしてるみたいなんだけど、私の個人的な感想としては、『なんか…夏バテしてませんか?』といった印象。
他の曲がキレッキレだっただけに、少し納得いかなかったです。
でも、この曲でリーダーが「花火落とせ!」みたいな事言ってたのはすごく良かったけど(笑)
早くも最後の曲、ルル。マーヤが客席にマイクを投げ、リーダーが「もっと皆さん自由に叫んでいいんですよぉ!」と煽る。
今日は野外だし、地面だし(しかも当日何度か雨が降ってた)…ということで床はないだろうと思ってたら、なんとリーダーが降りる準備をはじめているではないか!ええええ?
仲間達に「ちょっといってくる!!」と告げ、タイチさん真正面まで突っ込んでキープっ!毎度人波すり抜けて床演奏最前線まで行く技は、我ながら匠の技だと思う(笑)
あらかじめ、床演奏用にダンボール(?)で作ったと思われる簡易お立ち台が2台準備されており、リーダーとマーヤがそれぞれ立つ。
ただし、マーヤはほぼ空中だったので、お立ち台に立ったのは一瞬だけだったけど(笑)
OTODAMAのセキュリティの方がバッチリ守りを固めてくれていたので、いつもに比べてすごく楽でした。ありがたや。
客に「俺を立たせろ!バランスがおかしいぞ!」などと指示を与えながら、客の上に立つマーヤ。
「明日もあるんやでー!ロックンロールはまだまだ終わらん!」
「怒髪天、見た?…カッコ良かったね!」
と思いっきり素に戻り、照れながら言うマーヤ(笑)か、かわいい…。
「今日出てたロックンロールバンド、全部カッコ良かったね!」
「みんな、明日の為にブチかましてるんやで!!!」
とOTODAMA二日目に向けて、暖かいマーヤのスクリームが放たれる。
「叫んでくれるかい?OTODAMAって叫んでくれるかい?」
とマーヤが促し、全員で「オ・ト・ダ・マ!!!」コール。
ちゃんと3人が「オ・ト・ダ・マ!」のリズムに合わせて演奏していくところはさすが。語呂悪いのに(笑)
OTODAMAコールで盛り上がったところで、シメはお待ちかねのニシノミヤコール。「ニ・シ・ノ・ミ・ヤ!!ワーーォッ!!!」と言い放ったところで、マーヤはあっという間に流されていき行方不明に(笑)
ニシノミヤコール後、リーダーの「トゥッ、トゥッ、トゥル〜♪」のところでマイクの音が出なくなり、生歌のリーダー。それに皆の叫びが重なる。
さらに曲のクライマックスで流れ流れて戻ってきたマーヤが、シンノスケさんの後ろに立ち、キングブラザーズ全員がステージからの逆光でどす黒く光ってる姿は、恐ろしいほど神々しいものがありました。
すごく、すごく美しいと思った。
短い時間だったけど、キングの良さが凝縮されてたステージ。
OTODAMAへの愛をひしひしと感じました。素晴らしい一日目のトリ、ありがとう!
セットリスト
1.マッハクラブ
2.ビッグボス
3.XXXXX
4.魂を売り飛ばせ
5.ルル |
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