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2016年 6月22日 神戸スタークラブ
KING BROTHERS 2016
KOBE STAR CLUB Last ONE MAN LIVE!!

今月いっぱいで営業終了というスタークラブ。思えば何度もキングを見に来ましたね…。多分歴代ドラマー全員ここで見ていると思います。
昔のライブのことを懐かしく思い起こしながらハコに入場。しっかし雨がすごくて、ライブで汗かく前に雨で全身濡れてしまうという羽目に…。

まずはフロア内の両壁に展示されている、tommyさんの写真を鑑賞。
割と早い番号で入ったにもかかわらず、『あっ、これ良いな』と思った写真はすでに売約済。
じっくりと選んで購入させていただきました。tommyさん御本人にもやっとご挨拶できて嬉しかったでーす!!

どしゃ降りの雨&ややこしい優先入場システムのせいか、なかなかお客さんが全員入りきれず、スタート時間をかなり押してからスタート。
チケットソールドしている割には、フロアに余裕があるので見やすい。

「このライブハウスなくなっちまうけどなぁ!新しい曲やりまくるんで、最後にいいお別れしましょお!!」とリーダー。
「じゃあ、Song no.1から!」いきなり新曲のオンパレード。いつもの「ジャーン!」もなく、ブルースハープを吹き出すリーダーに度胆を抜かれる。
どの曲もまだちゃんと歌詞が定まっていないのか、メロディーに合わせてリーダーが煽ったり叫んだりする感じ。
曲によっては歌詞がなく、ほぼインスト状態。

なんだか、この新曲オンパレード状態は昔のCafe blueライブみたいだな。
あの時は最初から床演奏なうえに、今までのキングブラザーズとは全く毛色の違う楽曲ばかりで、私含めたお客さん全員ポカーン状態だったけど、今回はどの曲も新しい可能性が見えてくる楽曲ばかりでワクワクしてくる。
フロアの盛り上がりもなかなかでしたよ!
新曲の仕上がりには、このライブでの反応にかかっているそうです(笑)

「ニンジャスレイヤー」の提供楽曲も演奏していたけど、
「…あのっ、ニンジャなんとかの曲です…」と紹介していたリーダーが可愛いかった(笑)途中で一回やり直した曲もコレかな?

新曲の一曲、一曲がどんな楽曲だったか詳細な記憶はないけど、感覚的にSong no.7〜9がとても私好み。
終演後、tommyさんの写真にサインをいただいている間にそのことを伝えると、大変喜んでもらえたのでよかった!
早く音源として届けてもらいたいものです。

新曲を9曲歌いあげた後、いつもの「ジャーン!!」がやってきた。
「じゃあこっからは、いつもの感じでいきます!」
と「ルル」の凶悪なリズムが流れ出す。前方にお客さんがギューッと一気に密集!
フロアにマイクを投げるマーヤ。マイクを持った人が次々スクリームする様子は、まるで赤盤のルルの音源みたい。

マーヤタイム。
「あなたたちがまだ俺達を知らない頃、俺は3曲目で全てを投げ出して逃げたことがありまぁす!」
「これから続くロックンロールという道の過酷さに、心が迷ってしまったのかもしれないッ!」
「だから、いつかまた投げ出さずにココでライブをやり通すと決めてたので、今日は来てヨカッター!!こんなにたくさん来てくれたァァー!!」
「20年経っても俺達、やってること大して変わってませんでしたァー!!!」

「あの頃にはなかったコール&レスポンスをスタークラブに捧げますッ!」
とスクリームしてニシノミヤコール。

マーヤはフロア後方にあるスタークラブの幕に向け、中指立てながら投げキッスしてて素敵すぎました…!なんて愛にあふれた別れの挨拶!

「Keep on rollin'」では、リーダーがフロアに身を乗り出し積極的に煽ってきた。他の曲でも、リーダーがいつもに無い感じの(お怒りモードではない)愛ある煽りが多かったように感じる。

今回のライブでは、「GET AWAY」のマーヤの熱量が一番凄かった。曲中ほぼ白眼剥いていて、まるで10年くらい前のライブを見ているような錯覚。
この命削ってる感じこそが、キングブラザーズの醍醐味。それをこの一曲でマーヤは体現していました。

本編最後も新曲でシメ。こんだけ新曲ブッこんでくるのも凄いな(笑)
ワンマンに足を運んでいるお客さんを信頼しているからこそ、このセトリなのではないでしょうか。

フロアの皆でニシノミヤコールの後にアンコール。リーダーとゾニー君は早々に出てきたものの、マーヤがなかなか出てこない。
見かねたリーダー、「…マーヤさんを呼んでやってください(苦笑)」とフロアに声をかけ、皆でマーヤを呼び込み。
「未来のスタークラブまで、踊りまくりくりっ…ペチッ(カミカミなので頬叩き・笑)…踊りまくりましょお!!」
今日のリーダーはいつにも増してオチャメさん♡

アンコール冒頭「マッハクラブ」。ほとんどマーヤはステージにいなかったと思う。
私は後方にいたので、マーヤがこちらに流れてきたらちょっとだけ持つという感じで、この曲では長いマーヤタイムも無かったので、ぐちゃぐちゃになってる様子を後ろで楽しく鑑賞させていただきました(笑)

マッハの最後、「一回ステージに戻してくれ」と神輿状態からステージに降り立って、落ち着いた口調で語り出すマーヤ。
「スタークラブ、もう二度とライブできないんでしょうかね…」
「雨降ったら来んヤツとかいるやろ。アホやん…」
「色々来なアカン日ってあるし、今日しかないって日はこれからもいろいろあると思うけど、そこだけは間違いなくたどり着けッ!ロックンローラー!!」
こう語った後、再びフロアに飛び込むマーヤ。
マーヤにギターを弾かせて曲をシメたいリーダーが、マーヤがギターを持つまでちゃんと待っててあげたところにも優しさを感じたなぁ。ほっこり♡

「このスタークラブで多分最初に演った曲だと思います!」とリーダーが叫んで始まったのは「魂を売り飛ばせ!! 」。
途中から床演奏へ突入。床演奏から頭パーンとなってたので、全く記憶がないのですが…(笑)
円陣のまわりは知ってる顔ばかりで、み〜んないい笑顔でとても幸せに踊れました♪
ありがとうスタークラブ!
まだまだ熱が冷めないフロアに、KO-1さんのアナウンスが流れて終演。
途中まで私の後ろでずっとライブを見ていらっしゃった筈なのに、 いつの間にかPAのほうに上がっていたんですねー。


本編が終わって少し経ってから、さくらFM「ロックンロールハイスクール」の公開収録があったのですが、こちらについてはラジオで放送があると思うので割愛させていただきます。
タワレコ神戸店・黒田さんの名司会っぷり、急遽ゲストで来たガガガ前田さんのエピソード、テソンさんの生歌、3人の新曲に対する想いなどなど…盛りだくさんでした。
マーヤの生歌も素晴らしかった!!KO-1さん、ぜひあの音源をSakura Super Songにしてくださいね!(笑)

たくさんの思い出をありがとうございました!スタークラブよ永遠に!!


リーダーの写真を持つエイゾウさん(笑) セットリスト
1.Song no.1
2.Song no.2
3.Song no.3
4.Song no.4
5.Song no.5
6.Song no.6
7.Song no.7
8.Song no.8
9.Song no.9
10.ルル
11.☆☆☆☆

12.ビッグボス
13.Keep on rollin'
14.GET AWAY
15.Song no.10

--アンコール--
16.マッハクラブ
17.魂を売り飛ばせ!!


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