2001年 10月27日 大阪ベイサイドジェニー REAL ROCK 仏滅/FULL TRAP/宇頭巻/KING BROTHERS/横綱ICHIBAN |
この日は、私にとって3ヶ月振りとなるキング!! 朝から気合い入りまくり…だったのだが!悲劇が起きたのは、着替え中。 上着を着て、『さ〜て、ジーパンはこっかな?』と立ち上がった瞬間、『グキッ☆』と腰に激痛が!!!あまりの痛さに顔が歪む。 はっきし言って、ライヴどころじゃない痛さ。しかし、腰に鎮痛剤を塗りたくり、大阪へと向かった…。 ほぼ定刻通りに開場、開演。最初のバンドが始まって間もなく、「2階見て!ジュン君がいるよ!」との声。 ベイサイドジェニーの2階はいわゆる関係者席になっており、よく見ると他のバンドの方々もたくさんいらっしゃる。宇頭巻が始まるまで、2階部分ばかり観察していたのだが、ええもんたくさん見れました(笑) 特に面白かったのはジュン君とマーヤがドラムスティックで遊んでたとこ。 ジュン君が片手でスティックをクルクル回していて、それをマーヤは真似しようとするが全然できないという(笑)何回かは成功していた様子。 あと、マーヤがビール片手に頭振りまくってステージ見てたのも面白かった。ノリノリですな…。 そんな訳で、キング以外はほとんど見ていなかった私ですが(死)宇頭巻でひと汗かいた後、お次はキングの出番。私はマーヤ側2列目を陣取る。 いつものようにセッティングに現れるジュン君とマーヤ。ドラムは宇頭巻の時よりもかなり前にセッティングされる。マーヤの暴れる隙間が無いほど前寄り!ちょっと驚き。 そしてマーヤは何故か新コンバースを手に持って登場(笑) 周りから「なんで持ってきてんの…?」「意味ないやん?!」との声。確かに。 一通りセッティング終わってからコンバースをまた持って帰っていて、周りから「なんで持ってきたん!!」と総ツッコミ入れられていたマーヤ。多分、本人には聞こえていなかったであろう(笑) セッティングが終わり、かなり待たされついに最悪兄弟がやってきた!待ってました!のっけからモッシュの嵐だ! 1曲目はいきなり新曲。グルーヴィーでめちゃくちゃカッコイイ曲。 最近ダンスのキレが特にいいと評判のマーヤダンスは今日も快調。ジュン君のドラムもパワー全開。ケイゾウも力強い歌いっぷり(私の位置からはかなり見えにくくて残念だったけど)。 「今日も元気にロックンロール!」マーヤの叫びに合わせて始まったのは「ルル」。「くだらねぇ 意味がねぇ そこで見てる奴くだらねぇ!」と後ろを指差しがなるケイゾウ!今日も大統領はお怒りだぜ!客も一気に盛り上がる。 「地獄の底までロックンロール!」とマーヤが叫んだ後「トゥットゥットゥルトゥルルルル〜〜♪」と皆で大合唱。気持ちえぇ!!拳を振り上げ歌いまくる。 この日は、曲と曲のつなぎがメチャかっこ良かった。間をあけずに、すぐ次のイントロのリフを弾き始めるという感じ。ガツガツ曲を聞かせてくれた素晴らしい構成。 「☆☆☆」でも客は大合唱。ここでケイゾウ、また後ろを指指し「はい、ロックは嫌いですかぁ〜?」「オイ!オマエ〜!!」とがなる。眼光鋭い! 一方のマーヤはマイクをくわえ「アホー!アホアホ!!」と唾液ダラダラさせながら叫ぶわ踊るわ。 この時、マーヤのほぼ真下で見ていた私は、マーヤの口の中で白い唾液が糸を引いているのを見て、『君の異常な〜白い唾液〜♪』というゆらゆら帝国の歌(『ハチとミツ』)をふと思い出した。 「ビッグボス」はイントロ流れだした瞬間から「来たー!」って感じで飛びまくり。大好きな曲! この曲ではギターがほんとにかっこ良くて…In The Red盤に入ってる「ビッグボス」の後半のあのリフ!(分かる人いるのか?)鳥肌もんだった。 やっぱり、私はマーヤFanなのでマーヤの動きを観察するのが大好き。この日印象に残ったのは、私の隣にいた男の子にめちゃくちゃ顔を近付け、白目を剥きながら数秒間睨みつけていた事。その男の子、睨まれた後かなり嬉しそうだった(笑) あと、斜前にいた女の子のピンクの帽子をぶん取って被り(似合ってないんだな、これが…)、ケイゾウ側まで走っていって放り投げてたこと。後でちゃんとその子に返ってきてたけど。 「リズム」に入るなり、ケイゾウ「ここらでメンバー紹介でもしましょうかぁ?」「御存じ西宮のジョン・トラボルタ!ミスタージュン!ジューーン!!」 この時、マーヤはジュンを右手の中指で指さしながら奇妙な笑いを浮かべていた(笑)なんだかその顔が目に焼き付いていまだに離れない。 「はーい、そしてぇ、西宮北口の交差点で悪魔に魂を売り飛ばした男ぉ!マーヤー!マーヤー!!メールの好きな!マーヤー!!」…最近この人、こればっかり言われてますな。メール好きね(笑) 「リズム」って、まったりした曲だけど、内からジワジワ熱くなってくる曲だから好き。この曲で、マーヤはマイクスタンドをスライドバー替わりにしてギターをこすりつけていたのだが、なんだかその様子がやたらエロかった…。やばいよ、あれは。 「タイクツ地獄」は後半部分がやたら早くなってて踊りまくり!飛びまくり! そして「消えうせろ!」。のっけからマーヤがダイブ!気付いたら、自分でも驚くほど素早い動きでマーヤを担いでいた(笑)ほんと一瞬のうちに。私って以外と反射神経よかったんだ〜☆(うぬぼれるな) マーヤは客の上で正座に近い体勢に。後ろから見ていた人の話によると、スキーのジャンプ選手のような斜め45度の体勢だったとか。最初、右手でマーヤのおケツ、左手でマーヤの左足を持っていたが、足が重たかったので私の左肩にマーヤの左足をのせかえた。そうしたら随分楽に!(次の日、左肩痛かったけどね) この曲では、もう1回マーヤダイブ!!この時は背中を少しだけ支えてた。 最後にジュン君はまたスティックを折り、そのスティックが天井の照明にひっかかってた。あれ、どうなったんだろ? ケイゾウは引く時、「キングブラザーズでしたぁ!二度とくるかアホォ!!」 そしてマーヤは一旦引きかけたが、また戻ってきて「ボケ!!」 引きっぷりも最高。3ヶ月振りのキングはほんとに素晴らしかった! ライヴ後、ドリンクバーでさんざん他の人達に「マーヤのおしり触れてえかったわぁ〜!」と大興奮で語っていたワタシ。バカ丸出しですいませんでした。 触り心地は普通でした(死) セットリスト |