2001年　10月6日　静岡サナッシュ SPEEDBALL BABY/KING BROTHERS/エストニア20/20

東名が事故渋滞だそうで、早々にエストニア20/20とSPEEDBALL BABYは到着しているのに最悪兄弟だけが、待てど暮らせど来ない。 ５時半OPENなぞ夢のまた夢。急遽６時半OPENとなったが実際に奴等が会場に来たのが、そのくらいの時間だったと思う。 渋滞してた割りには少しもイラついた様子無くニコヤカに爽やかにバンから降りる。それから焦り始めてた（笑） サナッシュは初めて来たが、割とステージもフロアも広い。音も良かった。 東京方面からの客が多い感じ。一番に入場する私（笑）私はマーヤ前最前。 ケイゾウもマーヤもジュンも全員髪の毛を切っていたりする。ステージの前方にステージと同じ高さの箱（？）みたいなせり出しが左右に置かれていて、案の定マーヤとケイゾウはそこで弾いたりマイクスタンドを持ち込む。ビッグボスから始まった奴等。 相変わらずの物凄いテンション。言葉で書くとこんな単純になってしまうのが口惜しい。物凄いテンションなんだが毎回微妙に違う。 あ！コンバースが新品になってる！　ブルーで、ガムテープなんて影も形も無いっ！可愛いけどなんか淋しいような気もする。あれが古くなったらまたガムテープを巻くのかなあ？ 何曲めだったのかサッパリ記憶が無いが、マーヤはワイシャツ姿の男の首を無理矢理ステージの方に引き寄せ、そいつの頬にブチューとキス。 「ルル」でのスクリームでは「静岡っ！西宮と対して変わらんなあ」ネタを使ったりしてた。 私の友の手を掴んでネックを押さえさせ、弦を押さえろと仕草で言う。友はギターは弾いた事がないのか、少しも押さえられない。 するとマーヤはその手に自分の手を添えコードを移動させようとする。いいなーと羨ましがってたら友失神寸前。 油断してたらマーヤは客の顔や顎を次々に撫で回す。私は顎だったがピックを持ったままだったのかなんか一筋（？）の痛み。 エロモード全開（？）マーヤ、突然私の首を抱えて自分の方へ持っていった。マーヤの汗でビッショリの胸に私の顔が押さえつけられる。 それだけでもパニック状態なのに、右腕を噛まれた。 今まで噛まれた人の事を、端から観てると本気で噛んでるように見えてたんだが、実は殆ど痛くなかった。歯形も付いてない。あまりの事に自分ではその時の曲が何だったのかサッパリと記憶がない。 マーヤダンスは一層激しくなるが足の高速カクカクダンスで、そのままカニ歩きするのはやらなかった。コンバースが新品だから？さておき。 マーヤのマイクが客席側を向いてしまっているのに、ローディ（密かにダミーケイゾウと呼ばせてもらってます←失礼だろっ！）がちっとも気が付かない。 ハラハラ「私が直してあげたい」と思っているとマーヤは自分の顔と歯を使ってマイクの位置を直す。しっかり働け！ダミーケイゾウ（だから失礼だってば）。 ケイゾウは相変わらずのクールさを湛えつつも、ゴキゲンのご様子。 「皆さん、今日は楽しんで行ってください」などと言う。驚いちゃった。ちっとも「お怒り」じゃないじゃん。 でも、それが悪いのでは全然無くて、そんなキングもスゴイ迫力がある。客に毒つかなくても毒は伝わる。 マーヤがマイクを喰わえるのを離した瞬間、マイクスタンドが倒れ知り合いの顔面直撃。この知り合いは翌朝、顔にマイクの網目模様がうっすらと浮き出ていた。 私は「マイクスタンドが来ようがギターが来ようがマーヤが飛ぼうがケイゾウが飛ぼうが、はたまたジュンが飛んでこようが（あるのか？）絶対に避けません」と宣言したはずなのに、やはり自分の身は可愛いらしい。 我ながらまるでボクサーのように俊敏に、動きが不定のマーヤ☆ギターのヘッドを避けまくる。 新曲もやる。リキッドでも聴いた奴の気がするグルーヴィーな曲。 しかし歌詞は聴き取れなかった。私はホントにロックが好きなんだーっ！と大声をあげたくなる衝動にかられ、叫ぶ。 アクトが多いゆえ、持ち時間は短くアッという間に終わってしまう。 ところが時間の短さなど問題にならないくらいに、物凄く凝縮されている。濃縮還元ジュースの還元前みたい（ムチャな例えだ）。 私は物凄く満ち足りて、静岡まで来て良かったな〜と実感。明日も明後日も彼等が観れる。そう思うとワクワクして止まらない。 そういえばSPEEDBALL BABYの時、袖でマーヤが観てるのが分かったが、何故か四つんばいになってアンプの影に隠れる。 そしてそのまま匍匐前進？？してドラムセットのハイハットまで行き、ネジを締めたのか取ったのか分からないが、また匍匐後進（というのか？）で袖に戻っていった。その挙動不審さが気になって気になって仕方が無かった。 ケイゾウさんと話したその後、バックステージで（どうやって入ったか？は内緒）マーヤやSPEEDBALL BABYと話す機会があった。 マーヤはステージの上とは全くの別人の様。ニコニコと優しく対応、あちらから握手を求めてくれて大感激。 バックステージまで来てるのにサインや写真を求めない一ファンって珍しいのかもな〜。アホだから気が付かなかっただけなんだけどさ。 セットリスト １．ビッグボス ２．ルル ３．☆☆☆ ４．リズム ５．新曲 ６．あっ！！ああ ７．新曲

☆管理人から一言★ やっぱり…マーヤって男好きなん？（爆） 大統領がお怒りじゃないのって珍しいんじゃないですか？「楽しんでってください」なんてねぇ。 失神寸前だったお友達は大丈夫だったんでしょうか〜？