2002年 3月3日 広島ネオポリスホール Scoobie Do w/KING BROTHERS/チロルチョップ/newolds/ゾ・ハリー |
岡山に引き続き、行ってまいりました広島ネオポリスホール!1週間間隔という短いペースでキングが見れるなんて、ほんと嬉しい!! ネオポリスホールはわりとゆったりしたハコで、客の入りも上々。キング目当ての客も多そうだ。 ステージには黒い幕がかかっていて、アクトが始まると開く仕組み。セッティングが見えないのでちょっと残念。ぶぅぶぅ。 地元3バンド出演後、キングの出番。セッティングの間、「幕開く前に出てきそう」「幕と天井の隙間から顔をニュ〜って覗かせて出てきたら怖いよなぁ」などなど、どうやって出てくるのかという話題でもちきり。どきどきする。 客電が落ちて、いよいよ始まり!……しかし、全然音が聞こえてこない。 3分くらいそのまま待たされた後、ギターの唸る音とジュン君のドラムが鳴り響いた!そして幕が開く。 別に変な登場の仕方は無く(笑)、3人で固まって音をかき鳴らしている。私ものっけから叫ぶぞー!ウォー!!でも喉がちょっと痛いぞ!(泣) 「ハイ!キングブラザーズですよぉ〜!広島のみなさんどうですかぁ〜?」とリーダーの叫びで始まったのは「1979」。のっけからモッシュの嵐ですごい盛り上がり!柵に挟まれてちょっと苦しい…ううう。 ふと、マーヤを見るとやたらニコニコニコニコしながらギター弾いてて気持ちワル〜ッ(笑) 笑顔なのはいいんだけど…なんかさわやかな笑顔ではない笑顔……(笑)思わず目をそらして、リーダーの方を見る。 「踊れない人に用はないんですよぉ!ねぇ!マーヤー!!」そしてその後のマーヤのスクリームはほとんど聴きとれなかったけど、CDと同じスクリームを言ってたのが少し聞き取れた。多分CDと同じこと言ってたのかな? リーダーはいつのまにか床に転がり、倒れたマイクにかぶりつくようにして歌ってて、隣にいた私の親友(キングFanじゃないのに強制連行)がかなりウケてた様子。 「ラ〜ララララ〜♪」の部分は皆で合唱!うーん気持ちいい☆ マーヤはステージを右へ左へすごい早さで平行移動。は、はやーーーー!!!あの奇怪な動き、どうやればできるんでしょう?やはり悪魔に魂を売り飛ばした男は一味違う。これも悪魔の力の一端なのか…? 続いて「☆☆☆」へ。歌いながら、「後ろで座って見てるヒトタチィー!ロックが嫌いなんですかぁー?っつあーー!!」とリーダー怒る怒る。 そしてマーヤもマイクをがっぼりくわえて「ゥワォー!!」と叫びまくり。私の頭上にコヤマ汁が振り注ぐ。あぁ…久々に浴びるぜコヤマ汁!けっこう無臭だコヤマ汁!! この曲のマーヤタイムでは「今日は広島でロックンローール!オイ!オマエ!頭に星何個のってる?頭に星何個のってますかー?」とか何とか。 このあたりからマーヤが私の真ん前に立ち、ケイゾウ&ジュン君がほとんど見れないという事態に(泣) 「只今高速回転中!」「俺はいつでも高速回転中!」というマーヤのスクリームで始まった「マッハ倶楽部」。久々に聞くのですごく嬉しい!モッシュもさらに激しさを増す!! 「只今高速回転中!俺の声が聞こえますかーーッ?聞こえますかーーッ?」 「さっきよぉ、駅前でお好み焼き食ったんだよーー!ヘイ、これだけは言わせてくれ!お好み焼き!豚!ネギ!ミックスはどんなんだぁ〜お前のミックスを持ってこい!お前は一番にソースをつけるか?甘いぜ!俺だけは必要じゃねぇ!泣き言ばっかり言わねぇでロックンローール!!」 とマーヤはやたらお好み焼きネタばかり(笑)好きなんだねぇ、お好み焼き。 「消えうせろ」では、「そこの座って見てるヒトー!何しに来たんですかぁ?ケツ振って踊ってくださいよぉ!」とまたまたおケツネタが。リーダー最近好きですね、コレ。 このあたりで後ろから見覚えのあるお兄さんがダイブして前に流れてきた。なんとキングの1つ前の前座でドラム叩いてたお兄さんではないかっ(笑)やるねお兄さん!! 私もさらに頭振りまくり、叫びまくりで盛り上がる。モッシュが激しくなってきたので、上半身がステージに乗り上げるような体勢になる。そのせいで、マーヤのギターのネックが鼻に直撃するわ(かなり痛かった)、拳に当たりまくるわでもぅ大変。必死にネックを避ける。 「ドゥードゥースクラッチ」ではケイゾウ「グルーヴィーですぅ」と気持ちよさそう。 客も「イェーイ!」と叫びまくり。「もっともっと♪」ってマーヤが煽ってるのがおかしい。 「ハイ、ここらでメンバー紹介でもしましょうかぁ〜」とリーダー。 「まずは白いスーツの男ぉ!星柄のシャツのよく似合う男!西宮のジョン・リー・フッカー…違う!西宮のジョン・トラボルタ!Mr.藤本順!ジューーン!ジューーーン!!」『違う!』てリーダーー!!!私は爆笑! ちなみに、リーダーが「ジョン・リー・フッカー…」と言ったあたりでマーヤは自分を指さしてた。「それは俺!」って感じで。 「グルーヴィーなドラムの音が、あの60年代のドラムから聴こえてきますよぉ!」とジュン君を指さし紹介した後はマーヤ。 「そして俺の左手ぇ!西宮北口で魂を売り飛ばした男!西宮のジョン・リー・フッカー!ブルースブラザーズにブルースブラザーズのアイデアを教えた男!Mr.コヤママサフミ!マーーヤーー!マーーヤーーー!!」 「今日もギターがイイ音してますよぉ!あのクソみたいなギターでぇぶっとい音をぉ!」 お次のケイゾウの紹介はちょっと笑えた。「西宮の大統領ー!大統領ー!」「ケイゾウー!ケイゾウー!」 「ケイ!ケイ!ケイッ!ケイゾウー!」 『ケイ!ケイッ!…』って(笑) 「ハイ、後ろでボサっと見てるアンタに歌いますよぉ!スパイボーーーイズ!!!」の叫びで始まった「スパイボーイズ」。 ケイゾウとマーヤは柵の上に立ち、天井に手をかけて客を煽りまくり!すごく安定悪くてフラフラしてるのに、不思議と落ちない。ケイゾウはかなり窮屈そう。 「明日を越えろ」のあたりではマーヤが私の前を完全に塞いで、ずーーっと目の前5センチ位の所でひたすらギター弾きまくり。このあたりから私の頭の中は真っ白に。憶えているのは、汗だくのマーヤの手と首筋と口の中で糸引く唾液くらいかな…。 う〜〜ん、うっとり☆萌えた。 えぇ、そりゃもう萌え萌えです奥さん!!グヘヘヘ!!(死ね) そして、マーヤの頭をしっかりシャンプーしてあげた私。後で手の匂いをかいだら無臭だった。清潔にしてるんですネッ☆ 最後はルル。「くだらねえ くだらねえ 後ろの奴がくだらねえ〜 くだらねえ くだらねえ 踊れない奴くだらねえ〜!」とリーダー絶唱。 「この後にはスクービードゥも待ってるぜ〜!」「西宮から来たロックンロール!俺達がロックンロール!!俺達がキングブラザーーズ!!もう一度言おうか?俺達がロックンローール!!俺達がキングブラザーーーズ!!」とマーヤもスクリーム!!! 「トゥットゥットゥルルルルル〜ル〜♪」も皆で合唱!そしてあっという間に幕が閉じた。 幕が閉じる直前、マーヤが深々とおじぎしていたのが印象に残ったな〜。「アンコール!!」の声が出たが、結局そのまま終わってしまった。 その後、さんざんDo!した私は喉をつぶして喋れなくなってしまった。 病院に行くと「声帯に炎症起こしてますねぇ…」との診断。魂だけでなく、声も売り飛ばしてしまったようだ。 でも、心は幸せで満たされているのだった。く…狂ってる?ワタシ狂ってるのかしら?アハ☆ セットリスト |