2003年 11月23日 下北沢CLUB Que ninohira☆001 opening act>黒田晃太郎(サカノボルト) 髭/KING BROTHERS DJ:ネモト・ド・ショボーレ/MOBY(Scoobie Do)/マコリン・ソネタク・ハシノ(森の掟) etc. |
キングが出演するオールナイト・イベントninohira☆001に行ってきました。 車で少々遠回りしたため遅れてしまったが、会場に着いたらちょうど対バン「髭」のライブが始まるところだった。 4.5人編成(時々ツインドラムになる)で、ぱっと見痩せこけたDonDokoDon山口といった容貌のボーカルが、癖のあるブルージィな声をしていてかなり印象に残るバンドだった。 個性がはっきりしてて結構乗れる音だったけど、歌詞は「この国が好きなら出馬しましょう」「大蔵省、外務省・・・」とポリティカルな内容っぽくて好き嫌いが別れそう(私はちょっと苦手)。12月頭に初のフルアルバムが出るそうです。 ステージ上では髭が機材をばらしている間、SEの流れるフロアを横切ってマーヤと和田君、そしてリーダーが楽屋へ。 そしてステージ向かって左手からマーヤ、和田君、リーダーの順にポジションがセットされた。 今回はドラムセットが異常に前面にせり出し、三人がほとんど横並びの状態になっている。セッティングが終わったメンバーは楽屋へ引っ込み、なかなか出てこない。 ようやく登場したマーヤはノータイにジャケット、和田君はまた上半身裸で、リーダーは半袖のシャツ姿。スタンバイした三人が演奏を始める。 ???ドラムの低音部があまり聞こえない?そう思うのは私だけ? 新宿の時とはずいぶん音の聞こえ方が違う。でも和田君はいつも通り気合い一杯に叩いている。 オープニングは「1979」、そして新曲(?)、「消えうせろ」と続く。 最初、時々リズムが合わないような気がしていたが、キング達がスピードアップしていくうちにそんなことはどうでもよくなってしまった。インストに乗せたメンバー紹介の頃には会場全体が熱くなっていた。 そして「ドカドカ」「リズム」「ひとつぶの涙」。 途中マーヤは最前の女の子にギターコードを押さえさせてしばらく弾いていた。「リズム」ではマイクスタンドを使ってねちっこくスクラッチ!気持ちいいノイズの洪水にすっかりヤラれてしまう。 この時だったかな、ようやくマーヤがフロアにダイブをかました。 そしてステージに戻り、天井をチラチラ見ていると思ったら、ギターを持ったまま天井のパイプに飛びかかり、片手でぶらさがった! そして移動しようとして落下したところを客が総掛かりでキャッチ(私も一部参加・笑)。そのままフロア後方に移動したと思ったら、客に担がれたままステージに戻っていった。すげえぞマーヤ。 今日はケイゾウが後半客を煽ってた。ほとんど記憶が飛んでいるが、「もう家には帰れないんですよー!!」とか叫んでいたような気がする(オールナイトだから)。 時々、メンバーを見ながらすごくいい笑顔を見せていたのが印象的だった。 ラスト、新曲(星四つ?)と「青い魚」。本当はここで終わる予定だったみたいだが、ケイゾウが「あと一曲やらせて下さい!」と言って、追加で(たぶん)初期の曲をやってくれた(曲名がわかりません、ごめんなさい)。 この曲の時のフロアの弾け方は本当に凄かった。男子たちが前方で暴れまくってました。 フロアものっていたけど、メンバーものっていたようですごく楽しかった! 最後マーヤは、「これで終わったと思うなよ!」と言い捨てて去っていきました。 その時々でライブの印象は違うけど、今回もすげえカッコよかったよ!キングたち! リズムについて「ばたついてこそキングでしょう」と言い切った和田君、リハなしでも熱いライブを見せてくれたマーヤ、ケイゾウ、みんな最高にカッコよかった!ありがとう! |
☆管理人から一言★ Mercyさんのレポ読んで思い出しましたが、去年の始めに「これで終わったと思うなよ!」とライヴの最後で言い捨てた2日後、ジャポンのイベントにシークレットで出たことがありましたね。 この後、メンバーの誰かがDJしたとか?(笑) 和田君「ばたついてこそキングでしょう」って!わかってるぢゃん!!!お話してみたぁい☆ |